日本人のベトナム生活は村社会で生きているようなものと言われることが多いです。実際に住んでいればわかります。友達の友達が知っているってことが良くあります。なので、悪口は言えない環境なので、ストレスがたまります。そのため、こちらに住んでからは日本に居た時よりもポジティブに考えるようになりました。
日本に居た頃は、仕事の愚痴や悪口を言っていましたが、”そんな考えもあるだろう”とか”それ良いね(実際は思わないけど)”と考え始め、今ではなんでもポジティブに捉えることが出来るくらいにマインドチェンジしてきました。
このマインドチェンジによって、自分自身が悪いということもそんなに思わなくなったので迷惑をかけているのかなって思う時もないことはないです。
村社会とか言われていますが、助け合いに関しては正直ないのが面倒なところです。なので、仲の良い人以外とは接する必要はないと思います。私は実践しています。
ただ村社会で生きていなくても、否応なく触れないといけない場面ってのは良くあります。また触れなくても考えないといけないこともあります。
それは転職を考え始めた時です。
会社への不満をいうとネガティブな話題は尾ひれをつけて悪いように広がっていきます。
ホーチミンからハノイ、ハノイからホーチミンなどのように都市を変える場合であれば、あまり気にしなくても良いですが、そうじゃない場合は波風を立てずに円満退職をしないと次の職場とかで気まずい思いをします。
最悪、次の転職先(職場)が見つからないことだってあります。
私が良く友人に言っているのは辞めると決めた時から、会社や上司のことについては良い話ばかりをした方が良いんじゃない?褒めまくって褒めまくって2ヶ月か3ヶ月かしてから転職活動を始めると、ほとんどの人は「何で?」と思うものの、勝手な解釈で良い意味で捉えてくれる人が増えます。
そうなると堂々と転職活動が出来て、退職した翌週には別会社ということも可能です。(経験談)